女性を大事にしているという企業イメージが大事なんです!
消費者金融がレディースローンを設ける理由は幾つかあると思います。
まずは、女性契約者の獲得です。
次に、女性を大事にしているという企業イメージもあるでしょう。
わざわざ女性向けに広告を打っているのですから、それなりに女性客を大事にしている印象は皆が受けると思います。
そして、敷居の高い消費者金融業界にとってはその敷居を低くする意味もあります。
消費者金融が必要としている顧客は収入があり、金利を支払ってくれる破綻しない人です。
お金に逼迫して右往左往している人ではないのです。
その意味でレディースローンはそんなにお金に困っていないけど、一時的に借りてくれる優良な客を呼び込む手段として利用されているのです。
企業はある程度の成長をすると、そのイメージを大切にしようとします。
何故ならば、小さな企業のうちはあまりイメージで利益に影響を受けないのですが、大きくなり年商が増えると0.1%と言えども巨額になります。
つまりイメージが利益に繋がってしまうのです。
悪いイメージを放ったらかしていると、大変な損失を生み出してしまう可能性もあるのです。
そうならない為にも、大企業はイメージ戦略を大事にしているのです。
まして消費者金融は過去に色々な報道や社会問題を抱え、悪いイメージを持つ人が多いのですから、その対策に動くのは当然の事と言えます。
そして、多くの業界で言われるように、女性に支持される企業は安定すると言われています。
何故ならば、女性が企業に抱くイメージこそが世の中のイメージと言えるからです。